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この記事の要点

  • 電通は生成AIを活用したPCゲーム『Verse of Birth』を2026年内にSteamで販売開始予定。
  • 2026年8月8日の東京ゲームダンジョン13に出展予定。
  • 生成AIを開発効率化ではなく、プレイヤー体験そのものに組み込む点が特徴。

何が起きたか

電通は、社内横断のクリエイティブチーム「デンツウゲームセンター」が開発したPCゲーム『Verse of Birth』を製品化し、Steamで2026年内に販売開始すると発表しました。発表は2026年7月31日ですが、2026年8月8日に開催されるインディゲーム展示会「東京ゲームダンジョン13」への出展が予定されています。

本作は、プレイヤーが入力した言葉を起点に、生成AIによってオリジナルキャラクターが創出されるローグライク・タクティカルバトルです。

生成AIは何に使われるのか

『Verse of Birth』では、名前、外見、能力をランダムに組み合わせるのではなく、一つのキャラクターとしての一貫性を持たせて生成することを目指しています。このキャラクター生成システムは特許出願中とされています。

ゲームにおけるAI活用は、背景や文章を作る制作補助として語られがちです。しかし本作では、生成されたキャラクターに愛着を持ち、編成や攻略を楽しむことがゲーム体験の中心になっています。

権利面への配慮

電通は、アドビとのパートナーシップに基づき、許可を得ているコンテンツと権利を有しているコンテンツだけを学習データとするAdobe Fireflyを活用すると説明しています。

生成AIゲームでは、プレイヤーの驚きや個別体験だけでなく、制作現場の安全性や権利面への配慮も重要です。『Verse of Birth』は、企業がAIゲームを商用展開するうえでどのような説明をするのかを見る材料になります。

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